先進に一早く取り組み、効率を追求する環境をつくる
日進月歩の進化・発展を遂げている自動車業界。その変化にいかに柔軟に対応できるかが、重要なポイントだと考えています。そのため、業界に先駆けて溶接ロボットを導入するなど、独自の生産システムを構築。と同時に、品質の良いものを効率的につくりあげるという命題のための環境づくりを推進しています。
ISO9001認証取得
ものづくりの基本である「品質の良いものをつくる」ということを、改めて追求していくなかで、2011年にISO9001認証を取得しました。お客様のご要望に的確に対応できるサービスを提供するため、ISO規格の精神に則り、現在および将来のお客様のニーズを理解し、お客様の要求事項を満たすよう努めてまいります。
品質保証実績
プレス品
- 板減ポイントを決め、ロット毎に板厚測定をしています。
- 検査冶具を作製し、ロット毎に寸法測定を行っています。
- ロット毎に作業条件の記録を保管しています。
- センサーを金型に設置し、カス上がり検知器にてカス踏みを発見する事で打痕不良の防止を行っています。
- 測定・条件記録はチェックシートにて記録・保管をしています。
溶接品
- 回転トルク、破壊試験にて溶着確認(ボルト・ナット溶接品)
- ナゲット径の測定にて溶着確認(スポット溶接品)
- 溶け込み試験にて溶着確認(MAG/MIG溶接)
- 寸法については検査冶具を作製し、ロットごとに測定を行っています。
- 測定・条件記録はチェックシートにて記録・保管をしています。
トレーサビリティ
- 生産ライン毎に生産実績をデータ化し、記録を保管している為、ロット特定が可能となります。
- チェックシートを使用し、ロット毎に材料NO.の記録を保管している為、使用材料の特定が可能となります。
- 製品看板を使用し、 納入異常防止に努め、加工日より先入れ先出しを徹底しています。
納品不良率
2016年度
- 発生個数⇒53/21,219,834個
- PPM 2.5
【不良内容】・変形 ・キズ ・塗装
2017年度
- 発生個数⇒59/30,517,140個
- PPM 1.9
【表彰】・株式会社高木製作所より2016年に打痕不良撲滅により品質優秀賞を受賞しました。